
品質基準
和平フレイズが約束する、3つの品質基準
和平フレイズの自主基準「WIS」とは?
ウィス
WIS
創業70年以上の知識と技術の
蓄積があるからできる
「お客様目線」での検査基準
和平製造標準
(Wahei Industrial Standard)
お客様ができるだけ満足する
商品をお届けしたい ―
和平フレイズでは、満たすべき基準を
「お客様目線」で考えています。
安全面での問題はなくても、
例えば、フライパンの塗装が使い始めてすぐに、
くすんだり変色したりしないか ―
例えば、お鍋でお湯を沸かす時、
時間がかかりすぎないか ―
これまでいただいたお客様の声から基準を設け、
フライパンや鍋などのカテゴリー別、
さらに、取っ手や塗装などの部位別など、
細かないくつもの観点から調査を行っています。

和平製造標準「WIS」の一例

材質別の最低板厚
コストに一番影響するのが材料の厚みであり、他社との競合が激化している現在、廉価商品については薄くなる傾向であった。しかしながら薄くすれば強度面、耐久性など劣るのは明白である為、検査機関にて強度試験を合格している最低ラインのルールを設ける。

ハンドルのねじ、座金
ハンドルを固定するねじ・座金のサビによるハンドル破損リスク軽減のため、原則指定の材質を使用すること。

適正容量
適正容量とは、ケトルを沸騰させても吹きこぼれず、安全に使うことができる容量の指針である。よってこの表記が不適切であると、場合によっては重大製品事故に繋がりかねない。よって、新商品やサンプル品が入荷してきた場合、適正容量の決定は必須である。

五徳安定性
「五徳上で安定しない」「鍋が落下した」等のクレームが発生したため、五徳安定性の試験方法と製品採用基準の見直しを図り、一定の基準を設ける。

耐光性/耐候性
内面カラーふっ素採用商品にて、売り場販売中に色変質が発生した経緯あり。また、販売店にて長期サンプル展示された場合に色退化についても懸念が残る。どの色調で検証が必要か社内ガイドラインを明確化する。

取っ手・つまみの耐熱性
なべや湯沸かし、及び準じるかたちで「家庭用品品質表示法」では取っ手やつまみの耐熱温度表示の義務はないが、JIS S 2010アルミニウム製加熱調理器具にある附属部品の材料としての取っ手、つまみの耐熱性に適合することで、取っ手、及びつまみの安全性を確保するものとする。