春のレシピ
春が旬の果物を使った、彩りの良い2種類のジャムをご紹介。トーストやヨーグルトに掛けたり、料理に使ったり、手作りのおいしさを感じてみませんか?ホーローは酸に強い性質があるため、果物を使ったジャム作りにピッタリです。
材料(作りやすい分量)
【いちごジャム】
- いちご(ジャム用小粒)…2パック
- グラニュー糖…いちごの重量の20%~
- レモン果汁…大さじ1
【マーマレード】
- オレンジ(中サイズ)
(いよかんやグレープフルーツなど他の柑橘でも)…2~3個 - グラニュー糖…オレンジの重量の50~60%
- レモン果汁…大さじ1
手順
【いちごジャム】
- いちごは洗ってヘタを取る。
- いちごの重量を計りマルチポットに入れる。ポットをはかりに乗せて、入れながら計ってもよい。
- いちごの重量の20%のグラニュー糖を計り、手順2に加え、いちごにまんべんなくまぶすようにヘラで混ぜる。
※グラニュー糖は60%入れると日持ちするジャムができます。20%で甘さを控えているのでマルチポットでの保存の場合は冷蔵庫で1週間程度の日持ちです。長期保存させたい場合は50~60%のグラニュー糖を入れるか、保存の際、瓶で密閉し冷蔵庫で保存してください。 - いちごから少し水分がにじんできたらレモン果汁を加えて弱火で加熱し、軽く沸騰し始めたらヘラで全体を混ぜながらそのまま弱火で加熱する。焦げやすいので常にヘラで鍋底部分を混ぜるとよい。
※急ぐ場合は手順3の後にレモン果汁と大さじ2杯程度の水(分量外)を加えて煮始める。
※途中、気になる方はあくを取り除く。 - ジャムは冷めると固くなるので、トロっとしてゴムベラで実を動かしたときに鍋底が見えるようになれば火を止めて完成。
【マーマレード】
- オレンジは洗って皮をむく。実の薄皮もむいておく。
- 皮をマルチポットに入れ、水(分量外)を皮が浸るまで注ぎ中火で加熱する。沸騰したらそのまま3分程度煮てゆでこぼす(ざるなどにあげてゆで汁を捨てる)。同様にあと2回繰り返し、最後は水にさっとくぐらせ水気を切る。
- 薄皮をむいた実の部分は煮やすいように小さく切る。ゆでこぼした皮は、内側の白い部分をそぎ取ってから、残った皮の部分を2mm幅程度の千切りにする。
- 一度マルチポットをさっと洗い、オレンジの実と皮の重量を計りマルチポットに入れる。ポットを計りに乗せて、入れながら計ってもよい。
- オレンジの重量50%のグラニュー糖を計り、手順4に加え、オレンジにまんべんなくまぶすようにヘラで混ぜる。
※グラニュー糖は60%入れると日持ちするジャムができます。長期保存させたい場合は60%入れてください。 - レモン果汁を加えて弱火で加熱し、軽く沸騰し始めたらヘラで全体を混ぜながらそのまま弱火で加熱する。焦げやすいので常にヘラで鍋底部分を混ぜるとよい。
※途中、気になる方はあくを取り除く。 - ジャムは冷めると固くなるので、トロっとしてゴムベラで実を動かしたときに鍋底が見えるようになれば火を止めて完成。
ポイント
- 瓶で密閉保存する場合は、殺菌した瓶に移し、蓋をしてさかさまにして冷ましてから、冷蔵庫で保存してください。
- マルチポットで保存する場合は、粗熱を取ってから冷蔵後で保存してください。
ご注意
- ゆでこぼしを繰り返す際や、マルチポットを洗う際は、マルチポット本体を急冷しないようご注意ください。ホーローはガラス質ですので、ひび割れやはがれ、変形の原因になります。
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